体験レッスンのテキストについて
こんにちは。
山田ピアノ教室でございます。
今回のお題「体験レッスンのテキストについて」です。
ホームページの体験レッスンの欄に、体験レッスン中のレッスンが、
のちに使うテキスト選びの糸口になることを書かせていただきました。
テキスト選びは、一番重要だと思っています。
私は学生時代、ピアノ教材研究のクラスにいました。
*どんな教材があるか
*どのように使用すればいいか
などを中心に研究し、実際に音楽教室やピアノ教室に見学に行かせていただき、
どのように活用されているのかもお勉強させていただきました。
卒業論文は確か、「新しいピアノの導入教材を作る」 というものだったと思います。
私の先生は
「特に導入時期は、どの生徒にも同じ教材が合うとは限らない」
と仰っていて、「いざとなれば自分で教材を作るくらいの意気込みが必要」と強く教えていただきました。
よく冗談まじりに「バッハが二番目の妻アンナ・マグダレーナのために編集したクラヴィーア曲集のように作れば素敵」と、仰っていました。
まぁ、現代とは時代が違うんですけどね(笑)
当時、その事に深く納得だなと思った私は、以来、教材選びには十分な時間を使ってきました。
でも、体験レッスンは初めましての初対面。
体験レッスンに来られる方は年齢も違いますし、ピアノ経験の有無もさまざまです。
そんな体験レッスン生さんに、同じテキストを使って良いはずがありません。
私は体験レッスン用のテキストは来られる体験レッスン生さんに合わせて手作りしています。
体験レッスン生さんであっても、レッスン時間いっぱいソルフェージュもしますので、
ソルフェージュのテキストも手作りです。
そのテキストを使用しながら、お子様の興味の方向性をじっくり見させていただいて、
入会に至ったのちに、テキストを選び、購入していただく・・・という手順を取っています。
体験レッスンを経て、もし入会に至らなかったとしても、一切の費用の請求はありません。
ただ今、レッスン枠は満席につき、体験レッスンのお申込みは受付できませんが、
改めて体験レッスンを募集いたします折には、このホームページ・Instagramでお知らせさせていただきます。
今しばらくお待ちください。
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